3.広島原爆資料館

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    FUTURE MEMORYは日米のアーティストAkira Fujimoto / Cannon Herseyが中心となって行うアートプロジェクトであり、考現学、ジャーナリズム、メディア論、写真論、多義に渡る横断的行為である。記憶の込められた遺物をモチーフに「現実を超えた静物画」というアート作品として提案する。
戦争や災害などの大いなる喪失の記憶は、時代の移行と共に解像度が下がってしまう。我々は時に歴史を遠ざけることで進歩してきた。しかし過去は存在し続け、一方で各時代の新たな担い手によって何度も読みかえられながら記憶は継承される。FUTURE MEMORYは現代の記録技術の組合せによって、薄れゆく歴史の証拠を多次元的に高解像度で記録し、世界に共有することで、記憶の未来を創る試みである。

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