山原知新やんばるちしん
2017年から3度に渡り開催してきた「やんばるアートフェスティバル」は風光明媚な旧大宜味村立塩屋小学校をメイン会場とし、1年目は、やんばるにアートを運び(ヤンバルニハコブネ)2年目は、やんばるにおける芸術革命を呼びかけ(ヤンバルネサンス)3年目は、やんばるの豊かさを讃え、アートによる鎮守の杜(山原黄金之杜)を象づくってきた。
一貫して大切にしてきたことは、やんばるという土地に息づく原初のパワーであり、循環をキーワードとする人と自然との営みや、地域との関係性から生まれる「今、ここでしか成し得ないアートを創造する」という姿勢だ。
4年目を迎える今年は、人類にとっても大きな転換の節目となったが、本フェスティバルにおいても「古きを訪ね、新しきを知る」機会としたい。
過去に育てた種をどこに植え、蒔いた種をどのように育てていくのか?リアルに手渡し、丁寧に手植えしていくことはもちろんだが、デジタル、バーチャル、リモートの時代だからこそ、離れた場所にいながらにして共時性を感じるような 新時代のアート知新を試みたいと思う。
開催概要
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主催
やんばるアートフェスティバル実行委員会
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共催
大宜味村、島ぜんぶでおーきな祭
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開催期間
2021年1月23日(土) ~ 2021年2月21日(日)
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入場
無料
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総合ディレクター
仲程 長治
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会場
大宜味村立旧塩屋小学校(大宜味ユーティリティセンター) / オクマ プライベートビーチ & リゾート / 辺土名商店街 / オキナワ マリオット リゾート & スパ / カヌチャリゾート / 名護市民会館前アグー像
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営業時間
大宜味村立旧塩屋小学校<(大宜味ユーティリティーセンター):11時~17時 (毎週火曜日休館)
辺土名商店街: 11時~17時 (毎週火曜日休館)
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後援
沖縄県、一財)沖縄観光コンベンションビューロー
北部市町村会、国頭村、東村、本部町、今帰仁村、名護市