エキシビション部門

アーティスト名

Andreas Hykade

Andreas Hykade

アンドレアス・ヒュカーデの世界

アンドレアス・ヒュカーデの特別な世界へようこそ。
アンドレアスの作品は、静かな観察から超高速のサイケデリック体験まで様々だ。
ストーリーは明確でアクセスしやすいが、階層化されており、一見シンプルに見えるキャラクターもとてもよく練られている。
“Ring of Fire”は苦痛を伴う成長物語で、その中に出てくる若いカウボーイ2人が性的欲求を探求し、どこか美しさももっている。“The Runt” では幼い子供が弱々しい動物を1年後に殺すためだけに世話をすることを学ぶ。
“Love & Theft”では熱狂的に爆発して色に変わるアイコンを変換する非劇パレードだ。シリーズ映画“Myself”(Smoke、Universe)では、アンドレアスが直接観客に話しかけ、たとえば禁煙や宇宙の秘密を一緒に発見するための助けを求める。
“Myself’s Hello to Okinawa” は、アンドレアスから沖縄への特別なメッセージと自身の作品の説明が含まれている。

展示会場

大宜味村立旧塩屋小学校

Andreas Hykade アンドレアス・ヒュカーデ

PROFILE

ドイツ在住のビジュアルアーティスト、短編アニメーション映画作家。
“We Lived in Grass”(1995)、“Ring of Fire”(2000)、“The Runt”(2005)、“LoveTheft”(2010)、“Altötting”(2020)などのアニメーション映画で知られ、映画“Myself ”では特別な世界観を作り上げた。
彼は特定の筆致を使った特徴的で強烈なアニメーションスタイルをもち、時にはカジュアルで、時にははっきりと露骨で、時には面白く、問題の核心を捉えており、ユニークなキャラクターデザイン、完璧なタイミング、サウンドとの組み合わせが見事にフィットする。
長年にわたって国際的に名声を獲得し、批評家の称賛と多くの賞を受賞している。
アメリカのニューヨーク近代美術館、エストニアのタリン歴史地区の美術館、フランスのフォーラムデイメージズ、バンクシーがプロデュースしたテーマパークであるディスマランド、日本では東京藝術大学などの多くの場所で彼の作品が展示されている。

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