エキシビション部門

アーティスト名

飛生アートコミュニティー

Tobiu Art Community

シㇽキオ・プロジェクト in やんばる Sirkio Project —Chapter YAMBARU—

2018年北海道白老町で始まった地域滞在制作プロジェクト。土地に残る(眠る)神話や伝承、歴史や地勢に焦点を当て、
イラストレーターを中心としたアーティストが、フィールドワークや文献リサーチ、地域住民へヒアリングを実施。
アーティスト独自の発想と想像力で、土地が持つストーリーを平面作品に立ち上げるプロジェクト。
これまでにシルクスクリーン技巧、ステンシル技巧等を用いて作品化。
いずれも地域の小地域や商店街の空きテナントなどを会場に、制作・展示と住民参加型ワークショップを開催してきた。 
※シㇽキオはアイヌ語で「模様のついた」の意味

展示会場

大宜味村立旧塩屋小学校

飛生アートコミュニティー

PROFILE

北海道 白老町の旧飛生小学校跡に共同創作アトリエを構え、1986年春に発足した飛生アートコミュニティー。
校舎裏に広がる放置された「飛生の森」を子どもたちが自然に触れあい、遊び、学び、集える森として未来に繋げ、
協働と創造の再興を目標に、2011年より「飛生の森づくりプロジェクト」をスタートさせる。
循環可能な生態系の維持を基本に据えながら、森と人と作品との共存をテーマとした森づくり活動を継続している。
また2009年よりアーティストと有志たちによる小さな「飛生芸術祭」を始める。年に一度の村(森)開きである「飛生芸術祭」は、木造校舎と周囲の森を展覧会場に多領域アーティストが参加し、会期中には地域内外から来場するたくさんの人々と交流する。
近年では芸術祭開催エリアを町内へ広げ商店街や小地域での幅広いプロジェクトを展開している。
この土地でしか成し得ない創作・表現・コミュニティとは何かをずっと考え続け、多くの有志とともに協働・共生を続けている。

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